【鎌ケ谷市】50年以上前から変わらない道野辺つり堀センターでは手ぶらで鯉やへらぶな釣りができます。
鎌ケ谷市東道野辺の手通公園と船取線を挟んで向かい側にある、つり堀センターの看板が気になっていたので、12月の陽射しの暖かい日にお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
船取線を鎌ケ谷から船橋方面に向かう、右手に看板が見えます。隣に見える建物の間の道を道なりに降りていきます。
駐車場は広く、平日ですが何台も車が止まっていました。
もともと田んぼだった所をご両親がつり堀を作ってオープンされたとのことで、正確な日付は分からないそうですが、50年以上この地で営業されています。小さな頃に、連れて来てもらった思い出のある方が、今度はお子さんと来られることもあるそうです。今は見えませんが、住宅が建っている所も昔は何もなく、東武野田線がこの先に見えたそうです。
受付の入口には料金や営業時間などが書かれていました。
営業時間は、夏季と冬季で異なります。いずれも一日の料金と、午前の部または午後の部の半日は料金が異なります。
こいの料金設定は、大人が一日1,000円、半日800円です。こどもは一日700円で、半日600円です。この料金は50年以上前に開業された時から変わっていないそうです。
エサや貸し竿も利用できるので、道具を持っていなくても楽しむことができます。受付の中ではカップ麺や飲み物も販売されていました。
へら池の料金設定は、一日と半日から選ぶことができます。
つり堀の真ん中には噴水があり、お天気が良い日には水面に映る景色を見ているだけでものんびりとできそうです。お客様の中には、転勤で鎌ケ谷の地を長年離れていた方が、定年退職を迎え、鎌ケ谷に戻ってきた所、何もかもが変わっていたけど、変わっていないのはこちらだけだね、と懐かしまれる方もいらっしゃるそうです。
魚を少しだけ見せていただきました。人の気配がするとサッといなくなってしまうので、なかなか撮影できませんでしたが、鯉の姿をうっすら確認することができました。冬も風のない暖かい日だとのんびり日向ぼっこ気分を楽しむことが出来そうです。
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