【鎌ケ谷市】ごはんマイスターがにぎるおにぎりおかげがmanana bagleに7月オープン
道野辺中央のmanana bagleで、おにぎりおかげが7月にオープンしたことを知り、8月の営業日にお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
青いひさしのmanana bagelのお店に、おにぎりおかげのオープンの日は、白いのれんとおにぎりののぼりが立ちます。店名におかげとついている理由を伺うと、「人は食べ物を作ってくれる人のおかげで生きていることや、みんな誰かのおかげで生きていることなどに感謝を込めて、そう名付けました」と教えていただきました。
店内には、10種類ほどのおにぎりがずらりと並びます。これまでwebデザイナーのお仕事をされながら、様々な飲食業に携わってこられた店主さん。営業日は毎日ではないので、店舗を間借りしてのオープンとなりました。
お赤飯のように見える鮮やかな色のおにぎりは、白米に黒米を混ぜて炊いたもので、栄養価の高い黒米はもちもちの食感になります。大葉の緑がさわやかです。
らんらんと名のついたこちらのおにぎりは、manana bagelでも出されている卵どうしのメニューから発案された、厚焼き玉子と明太子がのっています。たっぷりの明太子と卵焼きの黄色がきれいです。
店主さんは、ごはんマイスターの資格もお持ちです。ごはんが炊き上がった後の混ぜ返しのコツについても教えていただきました。ざっくり混ぜがちですが、まんべんなく混ぜて返すようにすると、べたっとなるのを防ぐことができ、お米一粒一粒がしっかり感じられる炊き上がりになるそうです。ちょっとしたコツで毎日食べるお米が美味しく炊けるのは嬉しいですね。
店内のおにぎりに使われているお米は、千葉県産の新しい品種「粒すけ(つぶすけ)」が使われています。大粒のお米が特徴だそうで、匝瑳市で作られたものを使っています。
どのおにぎりも美味しそうで悩みますが、鮭、梅しらす、帆立の3種類を購入しました。3人でいただいたので、筆者は帆立をいただきました。
ついつい、家でおにぎりを作るときは崩れないよう、ぎゅうぎゅう握りしめていましたが、店主さんによるとふんわりを意識すると、お米一粒一粒が感じられるそうです。いただきます。さわやかな大葉の香りと柔らかく煮られた帆立がごはんに合い、美味しいです。1つ食べると結構なボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。
この日、並んでいた天むすは最終日でしたが、これから別の揚げ物入りのおにぎりも登場予定だそうで、カレー風味やほかにも様々なメニューを考案中とのことです。おにぎりおかげのおにぎりに込められた思いは、日々の生活で、お食事をいただく感謝の気持ちを改めて思いださせてくれます。優しい目線で作られたおにぎりでお腹も心も満たされそうです。※掲載した情報は、撮影時点のものとなります。メニューや営業日などお店の最新情報は公式Instagramをご参照ください。
2024年7月9日より、manana bagelにてオープンしたおにぎりおかげはこちら↓