【白井市】ねっとりがお好みの方も、ホクホクがお好みの方もじっくり石で焼かれた石焼き芋が楽しめます。
焼き芋の移動販売をしている一楽 石焼き芋。西白井駅前のアンズハウス前で営業中に、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
石焼いも～おいも
石焼きいもと車体にも大きく書かれた軽トラックで、白井市・鎌ケ谷市・船橋市で昔ながらの住宅街での移動販売や、イベントでの出店などをされています。
現在、取り扱われているのは、千葉県香取市産の熟成さつまいもです。基本的には、ねっとり系で人気の紅はるかを取り扱われています。懐かしいホクホク系も根強い人気がある地域での出店の際は、ホクホク系の新しい注目品種の栗かぐやも並びます。
これまでの歴史
お店の名前は、店主さんが好きなアニメに出てくるお店の名前から、付けられました。石焼いもの移動販売をすると決めて、まずは薪を使って、焼き始めたそうですが、ニオイの問題などもあり、現在は、ガスを使った方法で石焼いもを焼き上げられています。
原料のさつまいもは、1年目は白井市で作られたもの、2年目は減農薬で自分で作ったものを利用されてきました。ただ、雪によってハウスが壊れ、丹精を込めて作ったサツマイモが腐ってしまい、廃棄することになったそうです。その経験も踏まえ、現在は千葉県香取市産のまほうのおいもとしても有名な熟成さつまいもを使用されています。
一楽の石焼いも
焼きあがった焼き芋は、スタンプの押された紙袋に入れてもらえます。撮影に伺った日は陽射しは暖かかったですが、風の冷たい日だったので、購入された他のお客さんも、ここで食べたい位だけど、持って帰って楽しみに食べるわ、と温かい紙袋を抱えてお帰りになりました。ご厚意で紅はるか1本と栗かぐや１本をいただきました。ありがとうございます。
こちらが紅はるかです。皮の上からも柔らかさが伝わります。
こちらが手で半分に割ったところです。ねっとりと柔らかくしっとりしていて、甘いのですが、くどすぎる甘みではなく、美味しいです。しっとりお茶にもコーヒーにも合いそうです。
栗かぐやは、アルミホイルに包まれていたこともあってか、購入してから1時間以上たっていたのに、どちらの芋も冷たくなることなく、じんわり温かくいただくことができました。
こちらが栗かぐやを手で半分に割ったところです。紅はるかとは異なり、しっかりとした断面がまん丸の満月のようでとてもきれいです。ホクホク系は飲み物がないとパサつくイメージがありますが、焼き栗のようなホクホク感も楽しめつつ、甘みも感じられました。
販売期間は10月～3月限定
マルシェなどのイベントは、土日開催が多いので、平日は移動販売が中心だそうです。外から石焼いも～のアナウンスが聞こえてきたら、千葉県産の美味しい石焼いもをお家で楽しんでみてはいかがでしょうか？ 出店場所などは、公式インスタグラムにて紹介されています。
一楽 石焼き芋の移動販売に出会った、西白井駅前アンズハウスはこちら↓
