【白井市】たちばな園は、八街産の千葉県産落花生やお茶の販売で40年以上地元に親しまれています
西白井駅近くの、たちばな園でお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
以前は、高根公団でもお店を営まれていたそうですが、西白井駅前に移転してから40年ほど、千葉名産のピーナツや、お茶、海苔などを扱うお店として、地域に親しまれてきました。
千葉名産のピーナツ
千葉県の名産といえば落花生。たちばな園では、八街産のピーナツを取り扱っています。ピーナツには、炒って食べる品種と、茹でて食べる品種があります。こちらの3つは炒って食べるものです。お米でいえば、コシヒカリのような最高品種とされる、千葉半立(ちばはんだち)。昭和20年代から、本場のおいしさとして贈答品にも喜ばれています。
なかてゆたかは、昭和54年生まれの品種で、あっさりとした甘みが人気です。手ごろな価格で、一般的な落花生として親しまれています。
Qなっつは、新しい品種で平成30年にデビューし、まだ10年未満の品種です。名称の由来は、千葉県のHPでも、これまでのピーナツを超える味として、ピーナツの「P」の文字の次のアルファベット「Q」という意味も込められていることが紹介されています。
ピーナツの新豆の季節は10月
ピーナツの新豆が出回るのは、10月からということで、ちょうどお歳暮の季節に、新豆が出るので、様々な贈答用のギフトセットも販売されています。根の和菓子屋 勝柴製菓店の和菓子も、取り扱われています。ギフト用の詰め合わせで販売されているのは、たちばな園のみだそうです。
お米と同じ袋に入った落花生の袋はオブジェのように、飾られていました。
直接、八街に落花生を取りに行かれるので、その日はお店の前にこんな可愛い看板が立っています。
節分にもピーナツ
節分の豆まき、炒った大豆をまくのが一般的かもしれませんが、落花生ならまいた後も美味しく食べることができます。
節分が近い時期には、おめんも販売されています。
もちろん、最高品種でもいいのですが、品種の選別のない「はねだし」ならお得に、本場の千葉県産ピーナツを楽しむことができます。さやの中に通常2粒入っているピーナツが1粒だったりするものが、詰められているそうです。
恵方巻をご自宅で作られる方むけに、海苔も販売されています。
40年前の光景は
今では、マンションや店舗が多く立ち並ぶ西白井駅前ですが、店舗が出来た当時は、何もなく見晴らしがよかったそうです。懐かしい相撲の若貴兄弟も地方巡業で、白井に来られた際は、野外の特設会場に多くの方が詰めかけたそうです。
お茶も楽しめるたちばな園では、ウマ娘×白井市コラボ トレーディングカード も2025年1月14日現在、配布中でした。西白井駅前すぐなので、西白井駅にお立ち寄りの際は、ぜひ千葉の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?※掲載した情報は撮影時点のものとなります。
西白井駅前で40年以上、お茶、落花生、お菓子などの販売で地域に親しまれる、たちばな園はこちら↓