【鎌ケ谷市】天ぷら一筋半世紀。いな葉の定食は、揚げたての天ぷらが3度も楽しめます。

鎌ケ谷駅より徒歩2分の天ぷら いな葉。普段は常連さんのお席がなくなると困るから、と取材等はお断りされているとのことでしたが、ランチタイムにお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

天ぷら一筋

天ぷらいな葉

元々、都内の名店つな八で天ぷらを揚げられていたご主人。ご夫婦でされるちょうどいい大きさの店舗ということで、鎌ケ谷にお店を構えられて2025年で、15年になります。

天ぷらいな葉

学校に通っていたころから数えると、50年以上天ぷらを揚げてこられました。そのせいか、床屋さんに行くと、「天ぷら屋さんですよね? 」と言われるんだよ、と笑顔でお話いただきました。

揚げたてにこだわる天ぷら

天ぷらがこれから運ばれます

定食を注文しました。最初にお茶や天つゆ、大根おろし、お漬物がのったお盆が運ばれて来ます。カウンター越しですが、目の前で海老の殻をむき、天ぷらの準備が進みます。

三種類のお塩

お席の前には、3種類のお塩が置かれていました。お塩でもどうぞと奥様に教えていただきました。左から藻塩、アンデスの塩、瀬戸内海のお塩だそうで、食べ比べるのも楽しそうです。

定食

1度目の天ぷらが運ばれてきました。できるだけ素早く写真を撮って、早速、お塩でいただいてみました。目の前で揚げられた天ぷらは、サクサクで熱々です。エビがぷりぷりで美味しいです。天つゆにつけても、衣にじゅわっとつゆがしみ込み、サクじゅわっとして、食感の違いや味を楽しむことができます。

季節の天ぷら

2度目の天ぷらです。左奥の赤いのはパプリカ、その前は菜の花、奥に見えるのは舞茸、そして魚のキスです。パプリカの天ぷらは、色も鮮やかで肉厚なパプリカがサクッとした衣に包まれて甘みが感じられます。舞茸もサクサク、キスは身がふわっとしていました。

天ぷらは季節を先取りするのが楽しみのひとつとも教えていただきました。2月の初めに撮影に伺った際、まだ入っていないけど、これからふきのとうなども入ってくると美味しいのよ、と伺いました。菜の花は、茹でると少し苦みが感じられることもありますが、サクッと揚がった天ぷらでは、苦みもなく、もう近くに訪れている春を感じながら美味しくいただきました。

3回目は天丼で

天丼

3度に分けて出してくださった、天ぷらの3度目は、かき揚げでした。そのまま出していただくことも、天丼にすることもできます。ごはんは足りなかったら、追加でよそっていただけます。小エビも、お店で殻をむいて調理されているので、ぷりぷりです。天つゆと天丼のたれはまた違った味付けだそうで、ごはんにしみ込むたれはしっかりとして食べ応えがあります。

いな葉特製天丼

単品の天丼もあります。なんとなく早く出来そう、とも思いますが、たくさんの種類の天ぷらを揚げてのせるので、実は定食より提供に時間がかかるそうです。

カウンターのお席

夜は、お酒を楽しみながら、お刺身や天ぷらを頼まれるお客様もいらっしゃるそうです。テーブル席もあり、お友達やご家族でも、目の前で揚げていただき、贅沢に天ぷらを味わうことができます。店主さんご夫婦のお話で、天ぷらを食べたいな、と思った日は、天ぷら以外じゃだめなのよね、と。天ぷらが食べたい日、訪れてみてはいかがでしょうか?

天ぷら一筋のご主人が揚げる、季節を感じるサクサクの天ぷらが楽しめる天ぷら いな葉はこちら↓

あじさい
 

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!