【鎌ケ谷市】中学2年生の想いに大人も共感。チケット式のこども食堂まんぷく「わ」のつどいは新たな地域のつながりの場に。

2025年5月11日(日)井草商店会に、新しいチケット式のこども食堂 まんぷく「わ」のつどいが誕生しました。当日、撮影に伺い、お話も聞かせていただきました。ありがとうございます。

こどもたちの集いの場に

まんぷくわのつどい
まんぷく「わ」のつどいは、元々、フードリボンに取り組みたいという、一人の中学生の想いからスタートしました。フードリボンとは、大人が事前に、チケットなどを購入することで、こどもは無料で利用することが出来る仕組みです。

チケット式のこども食堂

全国で様々な取り組みがされていますが、奈良県橿原市のげんきカレーという地域のみんなでこどもたちの成長を見守るカレー屋さんの活動が、フードリボンの源と知り、問い合わせをし、そのシステムを取り入れることも快諾してもらったそうです。

地域の大人たちが思いを応援

いしがきやまんぷく食堂

その思いを、鎌ケ谷市東道野辺でこども食堂をされている、いしがきやまんぷく食堂の石垣さんに伝えた所、すでに、学生、お子さんは無料だったので、ここでそのシステムを取り入れることは難しいかな、と一度は、なったそうです。

場所 井草商店会

そんな時、こどもの居場所づくりのひとつとして、こども食堂への想いを持つ、起業家の針谷さんも石垣さんに相談。それなら、ということで今回のチケット式のこども食堂の新たな立ち上げが決まりました。会場となるのは、ブレイブ前ですが、駐輪場等、井草商店会の皆さんのご協力があって、開催されています。

こどもたちが自分たちでできることを考える

キッズフリーマーケット

自分たちでできることを考えるということで、開催中の一角には、キッズフリーマーケットも開催されています。ものをすぐに買うのではなく、大切にすること、循環することも大切にしたいと、今後はキッズフリーマーケットへの出店者も併せて募集していくそうです。

今回のチラシ

提供:まんぷく「わ」のつどい

今回のチラシも、自分自身で無料のデザインソフトを使って作ったものを、近隣の家などにも配布したそうです。当日、会場にお越しになった方も、チラシが入っていたので、と来られていた方も見えました。

満腹になってとの思いが溢れます

溢れそうなやきそば

やきそばは、容器から溢れそうな位たっぷり盛られています。見えている茶色いものは、きくらげです。隠し味はフライドオニオンとのことで、工夫が凝らされたやきそばは、大人も満足できる食べ応えがあります。

バナナカップ

バナナカップは、コップの底にバナナが詰まっているので、見た目には分かりませんが、たっぷりのバナナが中から出てきて、おなか一杯になりました。クリームなしでの注文も可能です。

本物のマジックに触れる貴重な体験も

マジシャンPiaceによるマジック

当日は、テレビにも多数出演されており、The Japan Cup (ジャパンカップ)2021年Rookie of the Yearも受賞された、マジシャンPiaceさんが、駆け付けてくださいました。写真で注いでいるジュースも、すでに空になっていた缶から、プルタブが閉じ、開けるとジュースが注がれる状況に、お子さんたちからも、大人もえーっと驚きに包まれました。

カードを使ったマジック

その後も、カードを使ったマジックやルービックキューブを使ったマジック等、いくつものマジックを披露してくださいました。カードの位置を当てるマジックでも、お子さん達がここにあると思う人? の問いに、たくさんの手が挙がるのですが、実はカードは別の場所に移動しており、えーっと驚きの声が上がっていました。

今後の予定

行列に並ぶお子さん達

今後のまんぷく「わ」のつどいは、2か月に一度の開催が予定されています。今後の開催についても思いを聞かせていただきました。

まんぷく「わ」のつどい

まんぷく「わ」のつどいの、わには、話や、和、輪、環など様々な思いが込められています。2か月に1度の開催の中で、徐々に地域での輪が広がり、地域のつながりができて、普段は学校に行けていない子なども来られる場所になれば、との事です。次回は7月6日(日)の開催が予定されています。

まんぷく「わ」のつどい
Instagram

まんぷく「わ」のつどいが開催される井草商店会はこちら↓

 

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