【鎌ケ谷市】6月には右京塚神社の長い参道のあじさいが見頃。参道の途中では、電車が通過する姿も。
県道57号線に面する、TSUTAYA鎌ヶ谷店とすし銚子丸鎌ヶ谷店の間に右京塚神社の赤い鳥居があり、長い参道が続きます。6月にはあじさいが見頃を迎えます。参道をきれいに整備されている方にお話も聞かせていただきました。ありがとうございます。
参道に咲くアジサイ
鳥居をくぐってすぐの所から、アジサイが参道の両側に植えられています。元々、管理されている皆さんが、あじさい神社のようになるといいねと様々な苗を持ち寄られたそうです。
参道を進むと、こんもりと色とりどりのアジサイが咲いていました。5月頃にはアイリス、11月頃には菊、1月頃には水仙と長い参道には様々な種類のお花を季節ごとに楽しむことができます。
参道の途中を通る電車
参道をさらに進むと、踏切が見えてきます。
お話によると、参道を通る京成松戸線は、元々戦時中に物資を運んだりなどの目的で設置されたので、線路はまっすぐではなく、大きくカーブを描いている所もあるそうです。
ちょうど、線路が参道を通ることとなり、参道の途中に踏切ができました。安全に気を付けながら、電車を間近で見ることもできます。
節分祭など季節の行事も
入り口の看板にもあるように、祭礼、初詣、お子様のお宮参り、七・五・三参り、節分など様々な節目で地域の方に親しまれています。撮影に伺った日は、平日でしたが、参道を歩く方も何人もお見かけしました。
右京塚神社は、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)をお祀りする神社です。江戸時代、野馬の放牧地として、一帯で広くウマが飼育されていたこの場所に3つの塚があったことから、三塚様(みつかさま)とも呼ばれています。
子宝に恵まれるという夫婦稲荷
境内をぐるりと回ると夫婦稲荷と書かれています。お話を伺うと、木のように見える部分は、神社を管理されている方で造園業を営まれている方が、掘り出された木の根元なのだそうです。
10年ほどお子さんを待ち望んでいた方にお子さんができたりと、子宝に恵まれるとして大切に祀られています。新聞でも紹介されたそうで、縁結び、金運に恵まれます、と書かれていたとのことです。
参道には四季折々の花が咲き、長く地元の方に親しまれる右京塚神社はこちら↓