【鎌ケ谷市】全国的にも希少な夏イチゴが鎌ケ谷で食べられるのは2025年だけかも?!K-farm川村梨園では2026年春からいちご狩りもスタート。
中沢のK-FARM 川村梨園で、夏イチゴが生産されていることを知り、2026年春からは、いちご狩りも予定されているハウスで撮影、お話も聞かせていただきました。ありがとうございます。
暑い夏にいちご?
K-farm直売所から、ファイターズスタジアム方面に向かった先にいちごのハウスを新設されました。2025年3月に完成したハウスの中で、現在夏イチゴとして開発された、ペチカエバーとペチカほのかという2つの品種が育てられています。どちらも北海道、長野、静岡などでは生産されていますが、千葉県ではまだ珍しい品種とのことです。
まだ6月下旬というのに、熱中症アラートが出るような高い気温が続いていますが、イチゴの苗は大きな緑の葉をつけ、元気にすくすく育っています。涼しい地域では6月から11月頃まで収穫が可能ですが、この暑さにどの程度耐えられるのか? 千葉県での生産については、未知数の所が多い中、取り組まれています。
きれいな円錐形をした真っ赤ないちごがなっていました。こちらは、ペチカエバーです。形も色もとってもきれいです。
こちらは、ペチカほのかです。つやつやとしていて、ハウスの中にいちごのいい香りが漂います。いちごの苗自体は、暑さにも負けず、青々と育っていますが、果実は高温だと傷んでしまうため、毎朝気温が比較的低い朝早くから収穫して、予冷庫にて冷やして店頭に並ぶまでも温度管理がされています。
採れたていちご
ハウスで大切に保冷されていたいちごを出していただきました。ありがとうございます。奥がペチカエバーで手前がペチカほのかです。
ペチカエバーは、口にいれると甘みの中に酸味が広がり爽やかです。ペチカほのかは、写真でも少し黄味がかっているように、がぶっと食べると、中の果肉も真っ白ではなく、少し黄色っぽく見えます。甘みと香りが口いっぱいに広がります。
朝どれのいちご
朝どれのいちごは、K-farm 川村梨園の直売所に並びます。
高温で果実が傷まないよう、冷蔵のショーケースに入って売られています。購入時は保冷剤を付けてくださいますが、お求めの際は、保冷バッグなどを持参されるとお家でも美味しくイチゴが楽しめそうです。
2026年春からのいちご狩りについても少し教えていただきました。よつぼし、紅ほっぺ、かおり野の3つに加え、リンゴみたいにシャキッと固い、堅しろう(けんしろう)という珍しい品種の生産を予定されています。夏イチゴの生産は現時点では、2025年のみということです。
2025年夏、希少な夏イチゴが鎌ケ谷で楽しめて、2026年春からはいちご狩りも楽しみなK-farm 川村梨園はこちら↓