【鎌ケ谷市】スギ約20本分の「CO2を食べる自販機」がコープ鎌ケ谷店に設置されています。
コープ鎌ケ谷店の店頭に設置されている自動販売機に、「大気中のCO2食べてます! 」の文字を見つけ、コープデリ生活協同組合連合会のご担当者様よりお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
鎌ケ谷駅近くのコープ鎌ケ谷店に設置
コープ鎌ケ谷店は、鎌ケ谷駅からもほど近く、鎌ケ谷市内の農家さんのお野菜なども並びます。店舗前には、自動販売機の並んでいる場所があり、「CO2を食べる自販機」はこちらの中の1台です。
「CO2を食べる自販機」には、アサヒ飲料株式会社が展開する、大気中のCO2を吸収する特殊材(CO2吸収材)が内部に設置されています。吸収したCO2を、アスファルトなどの工業原料に活用することで、脱炭素社会の実現に貢献する取り組みです。コープデリグループは、SDGsの達成に向けた取り組みの中で再生可能エネルギーの利用と普及、地球温暖化対策を進めることを掲げています。これらの活動が、「CO2を食べる自販機」の取り組みと合致し、持続可能な社会の実現に寄与すると考え、今回の導入に至りました。
CO2食べてます!
2025年5月7日より、コープデリ連合会の一部施設、および会員生協の生活協同組合コープみらいの一部店舗と宅配センターの一部に順次導入が進み、全部で51台(千葉県内には19台)が設置されました。
1台当たりのCO2の年間吸収量は、稼働する際に必要な電力を発電する際に出るCO2排出量の最大20%を見込み、スギ(林齢56-60年)に置き換えると、約20本分の年間吸収量に相当するとのことです。飲み物をいつでも手軽に買うことの出来る自販機。ちょっと環境の事を考えてみるきっかけになりそうです。
「CO2を食べる自販機」が設置されているコープ鎌ケ谷店はこちら↓