【鎌ケ谷市】47年前に根郷貝塚から発掘された縄文時代の6体の人骨の謎に、最新の科学分析で迫ります。
2026年3月8日(日)きらりホールにて、シンポジウム「埋もれた家に眠る人骨」が開催されます。鎌ケ谷市教育委員会生涯学習部 文化・スポーツ課 文化係にてお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
1978年の発掘調査で6体の埋葬人骨が発見

今から47年前、昭和53年(1978)に現在のファイターズタウン北側に梨畑を作る過程で発掘調査をしたところ、縄文時代の竪穴住居跡の1軒から6体の埋葬人骨が発見されました。この時見つかった人骨の1つが郷土資料館入り口のすぐ右側に現在も展示されています。

こちらの人骨は20歳~30歳代くらいとみられる身長142.9cmの女性で、ひざを折り曲げた屈葬(くっそう)と呼ばれる形で埋葬されていました。この女性を含む6体の人骨が竪穴住居跡を再利用した廃屋墓(はいおくぼ)に埋葬されていました。
現在は梨園に

根郷貝塚の1次調査が終わった場所は梨畑となり、現在はこのような文化財を示す表示が立てられています。
5000年前の廃屋墓の謎に最新科学で迫ります

提供:鎌ケ谷市教育委員会生涯学習部 文化・スポーツ課 文化係様
今回のシンポジウムでは、発掘当時の技術では分からなかった事実に最新の科学分析によって迫ります。

提供:鎌ケ谷市教育委員会生涯学習部 文化・スポーツ課 文化係様
根郷貝塚の概要から、廃屋墓とは何か、人骨のDNAからみる根郷貝塚の人々、そしてまとめの人骨の総合的分析で何がわかったのかなどの発表があります。休憩を挟んで質疑応答・討論の時間も設けられています。
関連ミニ展示でもイルカの骨製の腰飾りなどを特別公開

2026年2月14日(土)~4月12日(日)まで鎌ケ谷市郷土資料館では、シンポジウムの関連展示として、ミニ展示「骨から見る根郷貝塚」が開催されています。
普段は公開されていない、埋葬人骨が身につけていたバンドウイルカの骨で作られた腰飾りや出土した土器等調査成果の一部が展示されています。

根郷貝塚に埋葬された人々が現在の鎌ケ谷に暮らしていたのは、遥か5000年前です。どのような暮らしがあったのか、埋葬されていたのはどんな人々なのかなど、現在も調査の続く根郷貝塚の謎を知る貴重な機会となります。シンポジウムの参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。お申し込みはこちらから。
シンポジウム「埋もれた家に眠る人骨」
日時:2026年3月8日(日)
場所:きらりホール(住所:千葉県鎌ケ谷市富岡1丁目1−3ショッピングプラザ鎌ヶ谷3階)
定員:500人・申込先着順
申込:2026年3月6日(金)まで
電話:047-445-1528 文化・スポーツ課
申込フォーム(外部サイト)
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