【鎌ケ谷市】そば処名古屋は鎌ケ谷の地で45年地元の方に愛され、季節の味も楽しめます。
京成松戸線(旧新京成線)鎌ヶ谷大仏駅南口を出て、徒歩だと1分程度の所にそば処 名古屋はあります。13時頃にランチに伺い、お話も聞かせていただきました。ありがとうございます。
お店の前から撮影すると、ちょうど出発する電車が見えました。ホームからもお店が目の前に見えます。
鎌ケ谷の地で親しまれて45年
先代が、修行されたお店からのれん分けの形で、松戸でお店を始められました。そこから、鎌ケ谷に移転し、2025年で45年を迎えられます。
店内の窓からは、正面の駅の景色とは一転、緑豊かな風景を臨むことができます。お昼時をすっかり過ぎている店内ですが、ランチに訪れるグループの方や、テイクアウトを利用される方等、お客様が次々来店されていました。壁には、香取神宮の縁起物の熊手がかけられています。
食べたいものがきっと見つかるメニュー
メニューには、冷たい味覚、ご飯もの、定食など様々な種類のお料理が並びます。天ざる、鴨煮せいろなど各種のおそばに加え、仕入れ値で変動するうな重や、特大海老使用の海老フライ定食など、様々なお料理が楽しめます。
平日限定ランチメニューも、天ぷらとお蕎麦が楽しめる天せいろから、エビフライや串ひれかつとボリューム満点なミックスフライランチが並びます。
春のメニューは季節を感じる、白魚と春ごぼうのかき揚げ天せいろ、桜海老のかき揚げ天せいろ、まだ寒さの残る日にほっこり温かい湯葉のあんかけそば(うどん)などが並びます。
食感の違いが楽しい旬のメニュー
こちらが、白魚と春ごぼうのかき揚げ天せいろです。お盆にすっきりとのった姿は、もしかしたらお蕎麦が少なく見えるかもしれませんが、
2段に分けて盛られています。こうして並べるとボリュームたっぷりです。一段ずつ食べ進めるので、目でお腹いっぱいになるのではなく、最後まで美味しく食べ進めることができます。お蕎麦はキリリとしたのど越しが楽しめます。
白魚とごぼうは、大きさも太さも同じようなのですが、白魚はサクサクの衣の中はふんわりとしていて、ごぼうはシャキッとした噛み応えがあり、その食感の違いも楽しいです。海のものと畑のもの、どちらも春の訪れに感謝していただきたい旬の味です。
そば湯は熱々でした。食後にいただいても、最後まで温かく、体を中からじんわりと温めてくれます。
甘味も
お店のご厚意で、かりんとうまんじゅうを出していただきました。ありがとうございます。揚げたてとのことで、外はかりっと中のこしあんが温かく、甘いものがお好きな方には嬉しい一品です。
そばがき入りのおしるこも、お蕎麦屋さんならではで美味しそうです。壁にかかっている縁起物は、隣にかかっていた熊手とはちょっと違う珍しい形で、大阪の神社のものだそうです。大みそかにお手伝いに戻ってくる息子さんが、前年のものを奉納し、新しいものを送ってくださるものだそうです。お店の方が皆さん温かくお声がけいただいたのもとても印象的でした。
鎌ヶ谷大仏駅前で、地元の方にも長く愛されているそば処 名古屋はこちら↓