【鎌ケ谷市】鎌ケ谷駅徒歩3分の場所にアイルゴーが手掛けるみんなの居場所MI-cocoがオープン。大人もこどもも食文化を楽しめる喫茶 晴レルも併設。

2025年8月8日鎌ケ谷駅徒歩3分の場所にみんなの居場所ミーココがオープンしました。オープンイベントにお邪魔して、一般社団法人アイルゴー代表理事 榎本美紅さん、喫茶 晴レルの筋野園子さんにもお話を伺いました。ありがとうございます。

多世代が集う場所に

MI-coco

これまでニコカマフェス、ニコキッズビジネスプロジェクト、ハロウィン仮装パレードなど子どもたちや子育てに関わる方々が楽しめる街づくりを進めてきたアイルゴーが、準備を進めてきた子どもの居場所がいよいよオープンしました。

じっくりドミノやレゴを楽しむお子さん達

建物は元々一般の住宅でした。オーナーでおもちゃ病院の院長でもある池上さんのご厚意で一階部分をお借りし、自分たちで柱にオイルを塗ったり、砂壁だった部分を剥がしてペンキを塗ったりして準備を進めてこられました。

オープンイベントでは大人も子どもも夢中になれる出店も

MI-cocoオープニングイベント

8月8日、9日にオープニングイベントが開催されました。

ワークショップ

ワークショップでは一つ一つ自分で選んだパーツを使って、カードを作る作業に小学生から大人まで真剣なまなざしで取り組まれていました。

キャンドルすくい

色とりどりのキャンドルが浮かぶキャンドルすくいは大人にも人気で、すくう時に柄を使うコツがあるんですよー、と来場者の方にも笑顔で教えていただきました。

お子さん達の様々な学びも続々スタート予定

ミーココポスター

これまで続けてこられた、ニコキッズビジネスプロジェクトはお子さん達が全10回の講座で交渉術やお金の使い方、実際に出店してお金を自分で得るためにはどのように計画を立てるかなどを学んできました。これまではニコカマフェスなどのイベントでの出店がメインでしたが、今後はミーココでの出店も予定されています。人気の講座の為、直近の開催についてはすでに申込多数のため、わずかな残席になるそうですが、次回以降の募集については公式Instagram等でご案内予定です。
ドミノで遊ぶお子さん達

ミーココクラブは2026年1月開設予定です。平日の10時~14時、登録制の利用になります。新たな選択肢として近年注目されている、オルタナティブ・スクールとなる予定です。公立や私立の学校とも違い、大人の見守りの元、自分がやりたいことに取り組むプログラムでこどもたちの元々持っている探求心などを引き出します。ステモン鎌ケ谷校

9月開講予定のステモン鎌ケ谷校は、幼児・小学生を対象としたプログラミング&エンジニアリングスクールです。プログラミングを学ぶだけではなく、知る・作る・試すの3つのステップで探求心や表現力、論理的思考力など大人も身につけたい非認知能力の基盤を育みます。こちらは無料体験のお申し込みも受け付け中です。

お祝いのお花

かわいいバルーンやお祝いのお花も届いていました。ミーココの通常の子ども達の利用は事前に登録用紙への記入が必要です。

子育てだけでも大人だけでもない、かけはしとなる喫茶 晴レル

喫茶晴レル店内の様子

賑やかに子供たちが遊ぶ部屋の隣に、静かに喫茶 晴レルが併設されています。子育て支援の場とカフェを同じ場所でやることで、地域の方や多世代との交流になったり、子育てに関係ない若い世代やご年配の方の居場所として来ていただけることを願っています。とお2人からお聞かせいただきました。

喫茶晴レル店内の古いミシン

店内には昔おばあちゃんの家で見たことがあるような懐かしい形のミシンが置かれていたり、イギリスやフランスで長く愛用されてきた家具が並び、落ち着いた空間が広がります。

童謡から生まれる焼き菓子や珈琲

喫茶晴レル焼き菓子

喫茶 晴レルの筋野園子さんはご両親が音楽に携わる環境で幼少期を過ごされました。お母様が童謡文化を伝える活動に取り組んでおり、以前は馬込沢で童謡喫茶をされていました。

貴重な童謡の資料

お母様の元に集まった明治、大正時代の資料などを一度は国立図書館などに寄贈されることも考えられたそうです。でも、手に取って読んでもらえるところがあれば、と貴重な資料も本棚からどなたでも手に取って読んだり、見たりすることができます。

喫茶晴レルメニュー

メニューにはおそらく他では聞いたことのない、童謡が表現する世界観を珈琲で表現する童謡珈琲や、童謡のタイトルがついた焼き菓子が並びます。童謡「七つの子」は野口雨情さん作詞の、誰しもが家路を急いで家族に会いたくなるような優しさに包まれる一曲です。

童謡珈琲「七つの子」

童謡珈琲「七つの子」はオープニング期間中はコールドブリューで15時間かけて淹れたアイスコーヒーで提供されていました。通常営業時は千葉市在住の陶芸家高木浩二さんがお店の為に作ってくださったカップでの提供が予定されています。

喫茶晴レル

園子さんは、空間・時間・道具・食材をひとくくりに楽しむ食文化デザインをライフワークにされています。ご自身の子育てもあれダメ、これダメとお子さんに言いたくなくて、古道具の中で古きよきものを大切にと伝えて来られました。店内にも素敵な家具が揃いますが、皆さんにも気を張るのではなく、ゆったりとした時間を過ごしてほしいとお聞かせいただきました。

鎌ケ谷から日本全国へ

みんなの居場所MI-coco

学校でも家でもない、第三の居場所と呼ばれる子どもたちの居場所。ミーココは鎌ケ谷市で「街で子育て」をコンセプトに企業や行政と協働して活動してきたアイルゴーが手掛けるみんなの居場所です。これまでの経験やたくさんの方の協力があって立ち上げたミーココが鎌ケ谷から日本全国へ発信していけたら、と榎本さんが目を輝かせて話してくださいました。

子どもも子育てに関わる人もそうじゃない人も、多世代が集うみんなの居場所ミーココはこちら↓

 

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