【鎌ケ谷市】令和5年4月1日から自転車乗車時のヘルメット着用が全年齢で努力義務化
令和5年4月1日から自転車に乗るときのヘルメットの着用が大人も努力義務化されるということで、鎌ケ谷警察署でお話を聞かせて頂きました。
少しずつメディアでも取り上げられることが増えましたが、道路交通法の改正により、自転車を運転するすべての人に乗車用ヘルメットをかぶる努力義務が課せられました。かぶっていないからと言って、交通違反ではないとのことですが、自転車の事故に関する資料も見せて頂きました。
自転車は被害者にも加害者にもなりうる乗り物です。自動車との事故では自転車側に違反がない状況でも事故が起こっていますが、同数程度が自転車の安全不確認が原因となっていました。歩行者との事故では自転車側の前方不注意が最も多い発生原因でした。
自転車乗車中の事故にあった場合の致死率についても書かれていました。自転車の事故での56%が頭部を損傷しており、ヘルメットを着用していた場合に比べるとヘルメットをかぶっていないと致死率が約3倍だったと令和2年のデータが書かれていました。
現状、市内の道路を見ても大人でヘルメットを着用している方を見ることはなかなかできませんでした。
ケーヨーデイツーの自転車置き場に注意喚起の看板が設置されていました。少しずつ、ヘルメットを着用する方が増え、重大な事故が避けられる動きが広まるといいですね。
お話を伺った鎌ケ谷警察署はこちら↓