【白井市】muni coffeeさんにはいろんなコーヒーのいろんな楽しみ方があります。
先日、お伺いしたののこやさんのお隣の店舗から、コーヒーのいい香りがしてお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
店内には、コーヒー豆の入った袋が並び、お家でコーヒーを楽しみたい方の為に、コーヒー豆も販売されています。
muni coffeeさんのメニューです。銘柄を選んでハンドドリップコーヒーを注文できます。銘柄は分からないけど、酸味は苦手で苦みがあるコーヒーなどといったお好みで注文ができます。お話を聞かせていただいている間も、ちょっとわからないんだけど、とご注文されているお客様もお見えでした。
元々、ショコラティエという職業に興味を持って、チョコレートに合う飲み物がコーヒーだったこと、学生時代にカフェの多い地域にお住まいだったことなどから、カフェに就職されました。技術の向上のためと大会にも出場され、見事優勝されました。表彰状のお名前は旧姓で、現在は野村由佳さんです。機械ではなく、お湯を注いで抽出するハンドドリップが好きで、お店でも日々異なるハンドドリップでのコーヒーを楽しまれています。
お話を伺いながら、常連のお客様と一緒にコーヒートニックを飲ませていただきました。ありがとうございます。コーヒートニックは、コーヒーをトニックウォーターで割ったもので、ほろ苦いけどスッキリした飲み心地がクセになるとハマる方も多いそうです。
すっかり常連さんの由佳さんという呼び方がなじんでしまい、由佳さんに店名の由来を伺うと、「たくさんのコーヒー屋があるけど、その中でも唯一無二のお店になれるように、また、コーヒーにもいろんな種類があって、それぞれ個性がある唯一無二のもの。それを楽しんでもらいたい、という想いを込めて、muni coffeeと名付けました。」とお聞かせくださいました。人の集まる場所にしたいという由佳さんの想いに常連さんも多く、2023年10月1日で3周年を迎えられています。
muni coffeeさんでは、生のコーヒー豆を仕入れて、焙煎されています。こちらはまだ焙煎前のコーヒー豆です。香りを嗅がせてもらったのですが、果物のような野菜のような普段思っているコーヒーとは異なるものでした。その豆に合った焙煎方法で焙煎をされています。
お店で取り扱われているコーヒーは全てスペシャルティコーヒーです。スペシャルティコーヒーは千葉県内での取り扱いはまだ少ないそうですが、高品質で、生産者にちゃんと対価が還元される方法で生産がされているものです。写真のコスタリカジャガーハニーは、コスタリカに生息するジャガーの保護にも売り上げの一部が使われているそうです。コーヒーを楽しむことが、遠いコスタリカの動物保護にも役立つなんて、ちょっとワクワクしますね。
コーヒー豆はなんとなく同じものと思いがちですが、白井市で取れる梨と同じ農作物なので、年によっては出来不出来もあり、味にも違いがあるそうです。そんな中でも豆の色々な個性を味わってほしいと、定番のオリジナルブレンドmuni blendの他は、様々な豆が置かれています。
10月下旬の今は、少し涼しくなってきたので、まろやかなオータムブレンドを季節限定で楽しむことができます。年間を通じて8種類ほどのブレンドを販売されるそうで、11月下旬からは冬に楽しむ深煎りのクリスマスブレンドが販売予定です。牛乳と合わせてゆっくり楽しんだりとお家での楽しみ方も広がりそうですね。
お家でコーヒーをもっと楽しみたいという要望に応え、コーヒーのいれ方教室も開催されています。第1回目は、公式Instagramのお知らせですぐに定員になってしまったそうで、次回の開催が楽しみですね。
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