桜の蕾も色づき始め、開花が待ち遠しい季節に、東道野辺4丁目の伊勢屋でお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

伊勢屋はもともと、40年ぐらい前から初富駅近くで開店され、25年前からこちらの東道野辺と2店舗でお店を続けてこられました。現在は、東道野辺の1店舗で営業されています。ご家族で3世代にわたり、お店に立たれています。この日もにっこり、元気にお話を聞かせていただきました。

１年を通して人気の豆大福、焼だんごなど定番の和菓子が並びます。

撮影に伺ったのは、風の強い日でしたが、お日様がポカポカと暖かい日でした。春はさくら餅、うぐいす餅、道明寺さくら餅など春らしい色のお菓子が並びます。

和菓子の魅力は、季節の変化を楽しむことができるところです。春には、初摘と書かれたくさ餅ののぼりが立っています。もう少しすると、かしわ餅が並び、夏には水ようかん、春、秋のお彼岸には、つぶあん・こしあんのおはぎが並びます。

節目やお祝いに食べたいお赤飯を求めて市内外からも、お客様がいらっしゃるそうです。新入学やご卒業など、予約するとのしのついたものも利用できるようです。

道路に面している店舗は、一見すると駐車場が分かりづらいのですが、店舗前には、Pあります、と書かれており、駐車場も教えていただきました。

店舗正面の交差点のオレンジの建物の横の道に入り、すぐ右折して進むと駐車場があり、その中に伊勢屋の駐車場が1台用意されています。

お店から見ると、正面の文房具屋さんの隣の場所になります。

お弁当やおにぎりも販売されており、お昼を少し過ぎた頃に伺ったところ、おにぎりを購入されているお客様もお見えでした。「どれが人気ですか？」の問いには、「生姜焼弁当ですね。」とのことでしたが、人気の為、この日も売り切れていました。他の日に、是非チャレンジしてみたいです。道明寺のさくら餅を購入しました。

さくら餅は、かわいいピンク色でちょうどよい大きさです。桜の葉の塩気とあんの甘さが春を感じられ、美味しいです。これからのお彼岸のおはぎや、かしわ餅も楽しみですね。

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