【鎌ケ谷市】厳しい暑さが続く夏。上手にクーリングシェルターを利用して熱中症を予防しましょう。
2024年の夏も、早くから暑さが続き、鎌ケ谷市でも安心eメールなどで、熱中症警戒アラートが発令された時に、情報提供が行われています。市内公共施設を中心に設置されているクーリングシェルターについて、市環境課にてお話を伺ってきました。ありがとうございます。
クーリングシェルターとは、近年の危険な暑さから避難できる場所として、市が冷房設備を有する等の要件を満たす施設(公民館、図書館等)を指定した、どなたでも休息できる施設のことです。2024年から設置されたクーリングシェルターは、公共施設を中心に、市内26か所(2024年7月1日現在)にこのようなポスターが掲示されています。
元々ベンチなどが置かれているスペースに、休憩場所はこちらです、の掲示があり、涼しいところで休むことができます。
入り口脇のベンチなどに、設置されています。熱中症を予防する行動に、エアコンなど冷房の効いた涼しい所で過ごすことが挙げられるので、お家で長い間エアコンをつけることを控えたい方も、お出かけ先などからご自宅に帰られる方など、お持ちの飲み物などで、水分や塩分をこまめに取りながら、一時的に涼をとることができます。
市役所庁舎内にも入口近くやかまたんの記念撮影コーナーの脇に設置されています。譲りあって利用できるといいですね。
任意にはなるそうですが、万が一、具合が悪くなった時のために緊急時本人カードが設置されています。特に問題がない場合は、回収されませんとのことなので、ちょっと記入して持っていると、安心して利用できそうです。
図書館や郷土資料館など、興味のあることを調べたり見たりしながら、休むことができる施設もあります。あまりに暑い時は、外出自体も危険な場合もありますが、ちょっと一息、上手にこうした施設を利用しながら、暑い夏を乗り切れるといいですね。
暑い夏、熱中症予防の際に上手に利用したいクーリングシェルター。利用に関するご質問は鎌ケ谷市環境課温暖化対策推進係まで。