【鎌ケ谷市】楽しく国史跡についても学べる貝柄山公園でとっこめ桜まつりが2025年4月5日(土)開催

鎌ケ谷市が、まだ鎌ケ谷市ではない昔より、馬にゆかりのある地域なのをご存知でしょうか? 桜の季節に、馬にちなんだ第17回春の牧ウマまつりが2025年が開催されます。

春の牧ウマまつりとは

春の牧ウマまつり

画像提供 国史跡周知普及実行委員会事務局(文化・スポーツ課内)

鎌ケ谷市には、江戸時代、幕府が軍用として養成する馬を捕獲・分別するために作った施設がありました。この場所、下総小金中野牧跡 捕込(とっこめ)・野馬土手(のまどて)が、江戸時代の軍馬生産を知る上で重要であるため、2007年に国史跡として指定されました。

春の牧ウマまつりチラシ2

画像提供 国史跡周知普及実行委員会事務局(文化・スポーツ課内)

この貴重な地域の資源を多くの人に知ってもらい、鎌ケ谷市の活性化につながるようにと3つのウマにまつわるイベントが開催されます。

貝柄山公園も満喫できる、とっこめ桜まつり

とっこめ桜祭りの様子

2024年撮影

春の牧ウマまつりの先陣を切って、桜の咲く、貝柄山公園ととっこめで開催されるのがとっこめ桜まつりです。2024年は少し肌寒い一日でしたが、コロナ禍でなくなっていた飲食のブースが再開されたこともあり、多くの方でにぎわっていました。

とっこめ桜まつり乗馬コーナー

2024年撮影

毎年人気の乗馬コーナーは2025年も開催予定です。事前に抽選券が配布されます。抽選券の配布は、11時から11時15分まで(乗馬時間:11時30分の回)、13時から13時15分まで(乗馬時間:13時30分の回)です。小学生以下のお子さまが対象で参加費は100円、各回30人までとなっています。

とっこめ桜まつり2025ポスター

画像提供 国史跡周知普及実行委員会事務局(文化・スポーツ課内)

2025年も、ガイドさんと共にとっこめを歩いたり、スタンプラリーやクイズラリー、うまの絵を描いたり、フェルトでうまを作るコーナー等、ゆったりと楽しみながら学べる一日になりそうです。飲食店の屋台の出店も予定されています。

脈々と続く、一門の落語が楽しめるとっこめ寄席

とっこめ寄席2025チラシ

画像提供 国史跡周知普及実行委員会事務局(文化・スポーツ課内)

とっこめ寄席に出演する、十一代続く、落語家 金原亭馬生(きんげんていばしょう)の名前は、小金原で馬が生まれるという、意味で名付けられました。まさに下総小金中野牧がゆかりの地の、馬生一門による落語と茶番劇が披露されます。

もっと詳しく知りたい方のために

国史跡下総小金中野牧跡
国史跡について、もっと詳しく知りたい方に向けて、鎌ケ谷市学芸員による講演を聞いた後実際に、現地見学ができるとっこめ塾&保全活動 見て聴いて知る国史跡も開催されます。

日時:2025年6月7日(土) 10時~12時30分まで(受付は9時30分から)
場所:きらり鎌ケ谷市民会館中央公民館 学習室1・国史跡下総小金中野牧跡(捕込)

とっこめ寄席、とっこめ塾&保全活動は、事前の申し込みが必要です。詳細は鎌ケ谷市HPにてご確認下さい。

春の牧ウマまつりのひとつ、とっこめ桜まつりが開催される貝柄山公園はこちら↓

 

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