【鎌ケ谷市】げんきなちびっこあつまれー!が開催され、貝柄山公園に多数の親子連れが集い、外での遊びを思いきり楽しみました。
2025年4月27日(日)貝柄山公園で、第13回げんきなちびっこあつまれー!!In貝柄山公園が開催されました。市内保育園、幼稚園、小学校で配布されたチラシを教えていただき当日、撮影、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
外での遊びがたくさん

画像提供:ボーイスカウト鎌ヶ谷第一団
前日の急な通り雨で天候も心配されましたが、当日は、少し強めの風の中、天候にも恵まれ、小学校低学年までのお子さん達が賑やかに遊ぶ姿が見られました。
ぐらぐらロープわたりのコーナーでは、普段見慣れた貝柄山公園の木に、この日はロープが張られていました。木と木の間に張られた2本のロープを手でつかみながら、一歩一歩足で渡っていく姿は真剣そのものです。
大きなシャボン玉をつくるコーナーもありました。シャボン液の入った容器にわっかなど様々な形の道具をつけ、動かすとふわーっと大きなシャボン玉ができ、なんども繰り返す姿も見られました。
ボーイスカウト、ガールスカウトって?
ボーイスカウトは、1907年ロバートベーデン・ポウエル卿を創始者として、イギリスで発祥しました。キャンプやゲーム等、野外での遊びを通して、自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせようとしたのがボーイスカウト運動の始まりです。
ガールスカウトは、1909年人気が高まっていたボーイスカウトの活動に私たちも! と7名の少女が参加したことをきっかけに、少女には少女にあったやり方で、とつくられました。鎌ケ谷市では、ボーイスカウトは1973年11月より、50年以上活動がつづけられています。ガールスカウトも親子で会員を続けられる方がいらっしゃるなど、お子さんだけでなく、大人になっても一生を通して様々な経験をすることができます。

画像提供:ボーイスカウト鎌ヶ谷第一団
年齢に応じた5つから6つの部門で、活動されています。男女ともに、自然の中で遊ぶことや、学ぶこと、世界163か国で活動する大きな組織を生かして、世界とつながったり、日本文化を学ぶこと、災害などにも役立つ知識を学んだり、と学校や家庭とは違う環境で、年間をとおして、様々な活動を体験することができます。
開始前から行列が
毎回人気のスライムづくりは、開始前から行列が出来ていました。ガールスカウトでは、日本文化を伝えられるよう、茶道や折り紙や手芸などにも活動の中で取り組まれています。
色とりどりの色水をコップに入れ、次にホウ砂を足し、割り箸で混ぜるとねばねばのスライムができます。どのご家族も手にスライムの入ったコップを持つ姿が見られました。
土の上を一心不乱に進む姿も
ダンボールいもむしのコーナーでは、段ボールをガムテープでつなげて、大きな輪っか状にした中に入ったお子さん達が、四つん這いになって必死に前を目指していました。前が見えない中でも一生懸命、手と足を動かし前に進む姿は、いもむしがぐねぐね動く姿のようです。
裏表が紅白になったカードを、赤チームと白チームに分かれて、相手チームの色のカードをひっくり返して、自分のチームのカードの色にする、「かえしちゃダメ~ゲーム」もスタートの時点では、夢中でカードをひっくり返す楽しそうな姿が見られました。
小学校入学を機に
保護者の方からも、少しお話を伺うことができました。ありがとうございます。兄弟揃って入団されている小学生の方は、いつもいい経験をさせてもらっています、とお話になられていました。制服姿は、普段の姿とは異なり、凛々しく見えます。団委員長の太田尻さんも、制服に袖を通すとピリッとする、とお話されていました。
姉妹揃って、ガールスカウトに入られている方からは、可愛い制服は購入ではなく貸与で利用できるので費用の負担もないこと、人数は少ないけど色々なことが学べ、以前には市民まつり内のステージで、司会などの大役を担われたこともお聞かせいただきました。
ボーイスカウト、ガールスカウト共催の貝柄山公園でのイベントは、年に1度だけですが、今後は、それぞれの活動の体験は随時可能とのことです。ガールスカウトは、2025年5月11日に、”あつまれ !! みんなのフェスティバル ! ☆未来にはばたけ 船橋っ子 ☆”をテーマに、船橋市運動公園で開催される、第58回船橋市少年少女交歓大会にも参加予定とのことです。こちらも外で楽しく遊ぶことができそうですね。
ボーイスカウト鎌ヶ谷第1団 公式ホームページ
ガールスカウト千葉県第56団 連絡先:gs56kama@gmail.com
第13回げんきなちびっこあつまれーIn貝柄山公園が開催された、貝柄山公園はこちら↓