【鎌ケ谷市】危険な暑さから避難できる場所として、2025年もひと涼み施設が市内に設置されています。
2025年も梅雨前から暑さが続いています。今年も鎌ケ谷市クーリングシェルター(ひと涼み施設)が利用できます。南初富コミュニティセンター、東初富公民館にてお写真を撮影させていただき、鎌ケ谷市 市民生活部 環境課のご担当者様より、今年の変更点についても教えていただきました。ありがとうございます。
危険な暑さから身を守る行動を

提供:鎌ケ谷市 市民生活部 環境課
クーリングシェルター(ひと涼み施設)は、危険な暑さから避難できる場所として、市が指定した施設です。暑さ指数と呼ばれる指標に基づいて、熱中症警戒アラート、さらに危険な状態の際の熱中症特別警戒アラートが発表された際、市内の公共施設や民間施設内の冷房が効いた箇所で、一時的に休息することができます。

提供:鎌ケ谷市 市民生活部 環境課
2024年開設時は、クーリングシェルターのお名前でしたが、ちょっと分かりづらいというお声もあり、2025年はクーリングシェルター(ひと涼み施設)として開設されています。鎌ケ谷市立図書館は、2025年12月28日まで外壁・屋上防水工事等の大規模改修工事に伴い、休館中のため、2025年は利用できません。
市内の施設の様子
まずこちらは、南初富コミュニティセンターです。
入り口にも、ひと涼み施設の設置を示す、ポスターが貼られています。外の灼熱の暑さが伝わる赤色と、施設内の涼しそうな水色が目印です。
入り口を入ってすぐの、ベンチで休息することができます。一般の利用者の方も座ってお話をされる場所の為、譲りあってご利用下さい。入口を入ってすぐに体温を計測する機械が設置されています。来館時は、炎天下の移動の直後ということもあり、驚くような高い温度が通知されることがありますが、落ち着いて水分を取る等、涼むことが大切です。
こちらは東初富公民館です。
入り口を入ってすぐのソファにも、ひと涼み施設のポスターが貼られていました。
1階奥のソファのスペースも利用できます。他の施設と同様、一般の利用者の方も利用されるスペースなので、譲り合ってのご利用ができるといいですね。
すべての施設に設置されている訳ではありませんが、水飲み場の設置もありました。出歩く際は、飲料などは持ち歩く、ことを習慣にすると、こまめな水分補給もでき、熱中症対策にもつながります。
熱中症の症状が出た時は

提供:鎌ケ谷市 市民生活部 環境課
鎌ケ谷市では、令和4年10月20日に、大塚製薬株式会社と連携協定を締結し、熱中症対策に取り組んでいます。熱中症かな? と思ったら、身体の冷却、水分プラス電解質の補給を。ご自分で医療機関に行けない方で、症状が改善しない場合は、救急車などを呼ぶことも大切です。
2025年の夏も厳しい暑さが予想されます。冷房が苦手な方も、お買い物などのご用事で、冷房の効いた施設を利用したり、こうしたひと涼み施設を利用することで、無理なく、身体を冷やして、熱中症を予防したいですね。利用する際、体調がおかしいなど、異常を感じた場合は、すぐに職員にお声掛け下さい。
撮影させていただいた、南初富コミュニティセンターはこちら↓