【鎌ケ谷市】令和6年春の全国交通安全運動が始まり、鎌ケ谷警察署一日署長に稲葉篤紀ファーム監督が就任。
2024年4月6日(土)から令和6年春の全国交通安全運動実施期間が始まりました。鎌ケ谷市では、ファイターズ鎌ケ谷スタジアム正面にて、令和6年春の全国安全運動出動式が開催され、北海道日本ハムファイターズ稲葉篤紀ファーム監督が鎌ケ谷警察署一日署長に任命されました。
当日は、少し肌寒い日となりましたが、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムの桜も満開を迎えていました。2024年の春の全国交通安全運動のスローガンは、「挙げる手を やさしく見守る 横断歩道」です。鎌ケ谷市のスローガンは、令和5年度鎌ケ谷市標語コンクール 鎌ケ谷市長賞受賞 東部小学校6年 海老原 暖さんの作品で、「「かもしれない」 その意識で 防ぐ事故」となっています。
千葉県警察マスコットキャラクターのシーポックも来場し、手を振る来場者の方に、応えていました。
式は、主催者挨拶として芝田裕美鎌ケ谷市長の挨拶で始まりました。日頃より、本市の交通安全への協力に感謝の意を示し、事故が起こるかもしれないという予測が事故を防ぐことにつながることや、小さな焦りが大きな事故につながるので、交通事故なしの里、鎌ケ谷でこれからも更なる交通安全をと呼びかけました。
続いて、掛谷尚史千葉県警察鎌ケ谷警察署長より挨拶がありました。鎌ケ谷市の安全安心への協力に感謝を示し、以下の4つの重点項目の説明がありました。
①子どもの交通事故防止
②歩行者優先
③自転車ヘルメット着用
④飲酒運転の根絶
千葉県内では、去年8月頃の調べで自転車ヘルメットの着用率が6.4%で全国39位とのことです。鎌ケ谷市では、市の補助事業も昨年よりスタートしているので、着用をと呼びかけました。飲酒運転についても、千葉県八街市で多くの小学生が犠牲になった事故を挙げ、しない、させない、許さない、と強く飲酒運転の根絶を呼びかけました。
当日、会場で配布された資料にも、飲酒運転NO! と書かれていました。千葉県民そして、鎌ケ谷市民、みんなで飲酒運転のない、誰もが安心して暮らすことができる地域社会を実現したいですね。
そして、来場の皆さんが楽しみにされていた、北海道日本ハムファイターズ 稲葉篤紀ファーム監督が一日警察署長に任命されました。
稲葉篤紀ファーム監督より、人の命を大切に、悲しい交通事故を防止するために、鎌ケ谷市民一丸となって、交通事故なしの里鎌ケ谷をと宣言がありました。
北海道日本ハムファイターズファームマスコットのC・B、千葉県警察マスコットキャラクターのシーポックとともに、記念撮影も実施されました。
鎌ケ谷市内では、春の全国交通安全運動実施にともなって、鎌ケ谷警察署、鎌ケ谷交通安全協会、鎌ケ谷地区安全運転管理者協議会の協力のもと、街頭監視が実施されます。2024年4月6日(土)から4月15日(月)の(土、日、祝日を除く)の通学時間帯に、歩行者の安全を確保するため、市内7か所で実施されます。
会場では、警察車両の展示や撮影なども開催されていました。新年度が始まり、何かと気ぜわしい季節ですが、一人一人が交通安全を心がけ、交通事故なしの里鎌ケ谷を進めていけるといいですね。
令和6年春の交通安全運動出動式が開催された、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムはこちら↓