【鎌ケ谷市】1997年の開業以来、親しまれているファイターズ鎌ケ谷スタジアムの移転時期は2030年代に予定されています。
2025年7月7日、北海道日本ハムファイターズによる、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムの移転意向表明についての記者会見が行われました。鎌ケ谷市 市民生活部 商工観光課 ファイターズファーム連携推進室 ご担当者に現在の状況について、問い合わせました。ご回答いただき、ありがとうございます。
スタジアムの存続を求めて来た

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ファイターズ鎌ケ谷スタジアムは、1997年3月の開業以来、28年が経過しました。その間、多くの選手がプロ野球選手としてのキャリアをこの地でスタートし、世界で活躍する選手も多く輩出してきました。
昨年7月に、一部報道機関から移転報道が出て、市民の間でも大きな衝撃が走りました。しかし、移転の最も大きな理由は一軍と二軍が離れていると、選手の起用や育成などチーム運営上の支障があるとのことで、応援する一ファンとしても、チームの強化のためにはやむを得ないと感じます。
今後も球団と市との連携の強化・継続

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これまでも、小中学校でのキャリア教育やスポーツの振興を目的とした事業として、野球教室、トレーニングデーなどを実施し、過去には鎌ケ谷ランフェスタも実施されました。

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鎌ケ谷市立図書館では、選手のおすすめの本の紹介など、直接技術にかかわる事のみでなく、どんな考え方をしているか、どんな言葉に感銘を受けたかなどの紹介もされてきました。

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市で保管されている選手の手形などが児童センターなどを巡回し、その手の大きさなどを触って体験できる巡回展示なども実施されてきました。球団と市は、両者の長い歴史に鑑み、今後も引き続き連携を深めていくことで合意しているとのことです。今回の発表では、2030年代の移転が予定されています。
2030年代に移転が予定されているファイターズ鎌ケ谷スタジアムはこちら↓