木下街道沿いのJRA競馬学校の近くに、いちごの可愛い看板が立つ大野果樹園でお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

大野果樹園は、梨は90年以上前から、苺は40年以上続く歴史があります。店名につく栄の文字は曾祖父のお名前から一文字をとって、付けられたものだそうです。

店内には、ずらりと苺が並びます。

現在、取り扱っている品種は紅ほっぺと章姫の二種類です。

紅ほっぺは、甘味とほのかな酸味のバランスのよい品種で、いちご本来の深い味わいが堪能できる品種と紹介されています。真っ赤ないちごは、大きさによって詰められ、贈り物やご自宅用など用途に応じて選ぶことができます。紅ほっぺを一つ購入しました。

章姫は、酸味が少なく果肉の柔らかい品種で、小さなお子様やお年を重ねた方にも人気だそうです。その果肉の柔らかさから、流通が難しく、なかなか出回らないと教えていただきました。

店内には、大野果樹園でとれた梨を使ったシャーベット、いちごを使ったシャーベットやミルクアイスも販売されています。どちらも直売所の営業時に購入できるので、梨が出回らない今の時期にはシャーベットで梨を楽しむことができます。

梨は、幸水、豊水、かおり、あきづき、新高の5品種に加え、直売所限定で千葉県生まれの梨、なつひかりや、にっこりなどの栽培にも取り組まれています。近年、暑さの影響で梨の販売時期が前倒しになってきていますが、7月末頃から9月下旬頃まで販売されています。なし坊の書かれた箱入りで全国への発送もされています。

大野果樹園で育てられた野菜も販売されていました。プチプチとした食感の美味しいアイスプラントがあったので、こちらを購入しました。

いちごのパックには朝採りのシールが貼られています。真っ赤ないちごがキレイに並べられています。

1段目と2段目の間にも白いシートが敷かれていました。丁寧な心遣いが嬉しいです。

真っ赤ないちごをいただきました。ほのかな酸味が感じられ、甘みが広がります。いちごの甘酸っぱいフレッシュな感じが口いっぱいに広がり、美味しいです。アイスプラントも大きくて、そのままいただきました。プチプチの食感が楽しいです。

いちごは12月から4月半ばまで、直売中です。本当はもう少し先までいちごは採れるそうなのですが、梨の準備の為、いちごの販売の時期が限定されています。いちご狩りは実施されていませんが、全国への発送もできます。白井で長年愛される大野果樹園の美味しいいちご、お家でも贈り物でも楽しんでみませんか？

真っ赤ないちごが並ぶ、木下街道沿いで、90年続く梨と苺の大野果樹園はこちら↓

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